読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

今日休みじゃないの?

ぶらぶらと日常を楽しむ

さきえもんの大冒険・・・第4話 #世界樹4 プレイ日記

世界樹の迷宮4

前の話

life-nebchadnezzar.hatenablog.jp

第4話

「なんでだー!」
叫ぶさきえもんの先にはバッタのような巨大な虫の魔物が横たわっている。
戦闘には勝てた。しかし討伐までの時間がかかりすぎた。

二層に到着したメンバーは、報告のあった赤い熊の討伐はなんとかできた。
もっと苦戦するかと思っていたメンバー達は安堵したが、問題はこの巨大バッタだ。
他の魔物と比べると圧倒的に物理防御が高い。
時間がかかるが倒せるというのはこれからの戦いでは圧倒的な弱点になることをさきえもんは本能で感じていた。

果たしてどうするか考えながら街中を歩いていると後方から声がかかった。
振り向くと相変わらずのみずほらしい格好をした冒険者、ワールウィンドが立っていた。

「話は聞かせてもらった。そういうことなら修行だな」
聞かせるつもりは無かったが聞かれてしまったのでしかたなく話を合わせ話を聞くと獣谷の泉が修行に最適らしい。
あまり乗り気では無かったが何もしないよりはいいと思い団長に修行の為暫く帰らないことを伝え獣谷の泉へ向かった。




獣谷の泉。それは泉を中心にした小迷宮と呼ばれるダンジョンである。

低ランクな魔物が多く初心者にも人気だが主だけは別である。
この獣谷の泉の主である鹿型の魔物だけは危険で見かけたら逃げることが推奨されている。


「全然!修行に!!ならないじゃないか!」
現在さきえもんは絶賛撤退中である。追ってきてるのは件の物理耐性があるバッタ型魔物である。 案の定一対一での戦いでは時間がかかりすぎてどんどん増えていき撤退することになってしまった。

そんな撤退劇が何度も続くとさきえもんはついに耐えれなくなった。


「もう無理!全部燃えろ!!」
叫びが通じたのか剣から炎がでた。炎は剣に纏わり付いて高温のまま維持している。
さきえもんは炎が消える前に目の前にいる憎き魔物に向かい剣を振り下ろす。
魔物に剣が触れたときいつもと同じようにはじかれる感じがしたがすぐに今までとは違った感覚がさきえもんに訪れた。
炎が甲羅にひびを入れすんなりと魔物の体を両断した。

真っ二つになった魔物の死体に満足したさきえもんはその後も狩りを続けたが覚え立ての技を使い続けてあっという間にバテて船で待機してたまんじゅうに回収されてひとまずの修行は無事に終わるであった。